株式会社ヤマイチは
特許出願中の「馬竜くん」を販売開始いたしました!

株式会社ヤマイチは北陸を中心に主に大型の建造物の鋼材支保工や足場を根本から支える企業で、橋梁土木工事、重量物据付解体、各種プラント工事、鳶工事一式業務をさせていただいています。
私たちは、クライアント様や協力会社様、完成した後の使用者の笑顔を大切に、地域の大型建造物に携わってきました。そして現場のあったらいいなの声をかき集めて、現場でテストを重ね、試作品(プロトタイプ)を改良し、ついに人力で柱や障害物をかわしながら運べる「馬竜くん」をリリースしました!
ぜひ弊社自慢の「馬竜くん」を試してみてください!

馬竜くんの
動画をご覧ください!

馬竜くんは
石川県知事賞受賞を受賞しました

H鋼運搬装置「馬竜(ばりゅう)くん」は、令和元年度石川県発明協会主催の職域創意工夫功労者表彰で最高賞の石川県知事賞を受賞しました!
そして弊社が開発した本製品は令和2年度に開催される国が主催の職域創意工夫功労者表彰の文部科学大臣賞の選考作品に、石川県代表でノミネートされました!

いままでの
H鋼材の支保工組立解体作業方法では

橋梁建設現場等においてH鋼材の支保工組立解体作業がありますが、従来の工法として解体時には対象H鋼に対しクレーンのブームを差し込んで吊上げて撤去する方法と対象H鋼をクレーン方向にスライドさせて移動する工法が主流です。しかしそこには作業リスクや、効率、コストと様々な問題があります。
       

クレーンを差し込んで
解体する際のデメリット

  • クレーンで吊り上げる場合、狭い場所での作業になるので作業効率が悪く、荷が振れて危険である。
  • 揚程が少ない為、クレーンの過巻防止装置のチェーンを短くする場合がある。
  • 親綱を設置している外周のH鋼から撤去する必要がある。(2本目以降の対象H鋼を玉掛する際に1本ずつ親綱を設置する必要がある)
  • ブームを差し込む際に接触するので、墜落飛来落下防止の安全対策として設置している水平ネットを取り外す必要がある。(クレーンでの搬出例動画参照)

安全面や作業効率から考慮すればスライド工法が最良と考えられますが、対象H鋼が橋脚等障害物の離間距離よりも長い場合その効果を十分に発揮できません。
そこでわが社が考案したのが上下反転式Wチルローラー、「馬竜くん」の登場です!

馬竜くんを
使用するメリットとは?


対象H鋼の長さ方向に対し回転する第1ローラーと、それに相対して枕梁(レール)の進行方向に回転する第2ローラーとを組み合わせ、それぞれが相対して回転することによって対象H鋼の自由自在な運動を可能にしました!

弊社が開発した馬竜くん使用時は、クレーン・バックホウ(移動式クレーン仕様)使用時に比べて、

  • 安全設備を撤去せずに、安全に運搬が出来る。(安全管理)
  • 運搬時間が約2/3程度に抑えられる。クレーン使用時間も同様(コスト管理)

コスト、安全、両面でお役に立ちます。
また公共工事等に於いて技術提案等で鋼材支保工の施工を提案する場合、解体時に安全かつ、コストダウンに繋がる。と言う観点からもPRに最適です。

馬竜くんQA

馬竜くん単体では動作いたしますか?
はい、馬竜くん単体でも動作いたします。
別途販売中の「KYUちゃん」もご一緒に購入していただくことでより一層便利にお使いいただけます
なんで馬竜くんってネーミングなの?
この馬竜くんはそれぞれの将棋の駒のような動きをして、縦横武人にエリアを動くことから名付けました!
上記の馬竜くんの動画を見ていただければわかると思いますが、新幹線工事の足場を縦横そして斜めにと、人力でスライド移動して大きな柱をかわしながら、向こう側まで持っていけるこの動きこそが、将棋の「馬」と「竜」の動きに似ていませんか?

お気軽にお問い合わせください。076-259-6913受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

メールでのお問い合わせはこちら お気軽にお問い合わせください。